令和3年度フレンテみえ 種まきプロジェクトⅢ”社会の課題”編
子どもに大切なことを伝えられる大人になる
いのちと愛の防犯 今、伝えたい親から子どもへの性教育
近年テレビや新聞などでも取り上げられる機会が増えてきた子どもへの性教育。
今年度の種まきプロジェクト“社会の課題”編では「子どもに正しく『性』について伝えられる大人を増やす」をテーマに、とにかく明るい「パンツの教室」協会よりさいとうまきさんを講師にお迎えし、会場とオンラインどちらからも参加いただけるスタイルで開催しました。
定員20名のところ50名を超える多くの申込をいただき、開始前からみなさまの関心の高さが感じられました。講師の先生と相談し、みなさまに参加いただけるようにと定員を拡大し実施しました。
ネットなどには性の情報があふれており、子どもたちは親の知らないうちにうっかりアクセスしてしまいます。性の話を通して、いのちの大切さや愛情を子どもたちに伝えること、男の子も女の子も被害も加害も防げるようにすることなどについて例を交えながらお話しいただき、最後に今後それぞれがとりくんでいきたいことについて宣言シートに記入し、共有しました。
- 性教育について考えるきっかけになった。具体的な声かけや性教育の時期の目安が知れて良かった。
- 子どもたちが性犯罪の被害者、加害者にならないためにも、私たち大人が正しい知識を伝えることが大事だと思った。
- とてもハードルが高いことのように感じがちだったが、楽しく体のことについて話すところからはじめていけばよいとわかった。
- 今までタブー視されていた性のこと、まずは大人がイメージを変えて子どもたちに伝えていかなくてはならないと思った。