総文パープル・ライトアップ2021
毎年11月12日から25日は「女性に対する暴力をなくす運動」(パープルリボン運動)期間。内閣府が呼びかけるパープル・ライトアップに賛同し、7年目の実施となる今年は「そうぶんの竹あかり」イベントとコラボレーションし、知識の広場の象徴的なオブジェ(愛称「ナナちゃん」/ニキ・ド・サンファル作/作品名『中庸」)を中心にパープルの竹あかりを灯しました。

配偶者やパートナー・交際相手からの暴力や、性犯罪、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など、女性に対する暴力は、加害者、被害者の間柄を問わず女性の人権を著しく侵害するものであり、いかなる状況下であっても、決して許されるものではありません。
「ひとりで悩まず、まずは相談してください」、そして、「周囲の人は気づいてあげてください」紫色の光に込めたこのメッセージが、竹あかり作家・演出家の川渕晧平さん率いるcanaarea(カナエリア)の創り出すあたたかい光とともに、訪れた多くの皆さまに届いたことと思います。