半径5mにある“女らしさ”の押し付けについて語り合おう!!

開催日
2021年8月9日(月曜・祝日)
開催場所
オンライン(ZOOM使用)

第1回のフレンテ版フェミニスト・ファイト・クラブでは、全国各地から参加いただいたメンバーで満足度100%という好評を得て、第2回を開催する運びとなりました。

この第2回では自分たちの身近にある問題はどんなものなのか、またそれをどのように変えていくのか話し合いました。地域の中での自治会の問題、女性が参加できない祭があること、女性が仕事をする時に家族に「ごめんね」という気持ちを持ってしまうこと、お酌の問題、夫婦別姓について、夫婦間の呼び方について、ジェンダーについて語ることへの抵抗感などなど、身近で共感できる話題が次々飛び出しました。

特に白熱した話題は、話をしている相手のパートナーをどう呼ぶかについてでした。「パートナー」「おつれあい」「名前で呼ぶ」「あなたのダーリン」などしっくりくる言葉をそれぞれが工夫していることが分かりました。夫婦別姓を実践されている方の体験談も聞くことができ、充実した2時間でした。

参加者の声

  • とてもよかったです。自分の普段気づかなかった意識を確認することができました。
  • フランクに話し合えてよかったと思います。
  • 「ねぶた」の話題が出ていました。女性も男性もがんばってほしい。お祭りや身近な信仰・伝統に関わる性別役割についても話し合ってみたい。
  • 相手の配偶者の呼び名をどうするか、家族間や身近な日常の関係の中での呼び方は、長い目でちょっとずつ積み重ねてゆくことなのだと思います。私は家族の間の呼び方について話し合ったり、改めたりしました。性別や年齢にかかわらず「さん」づけて呼び合うことが身近さや親しみの表現であり、人間としての呼び方だというのが伝わっていけばいいなと思います。