イベントレポート

2月から延期になっていた講座を、コロナウィルス感染防止対策を徹底して6月に実施しました。県内全域から定員を大きく超えるお申し込みがあり、三重県内でも自分の身体への関心の高さや、性について女性が語り合う場が必要とされていることが分かりました。

講座では、参加者のそれぞれの体験や疑問などが話し合われました。講師からは「ワタシのからだはワタシのもの。性のこともワタシのことはワタシが決めていい。」「“性”は、生まれながらに持っている心であり、心を持って生きるということ。カラダと性について知り、学ぶことは自分らしさを大切にすることです」というお話がありました。

参加者の中には、すでに県内で性をテーマに活動されている方や、これから始めたいと思っている方がおみえになり県内の人財の豊富さを確認することができました。

運営面では参加者同士ソーシャルディスタンスを取りながら語り合う難しさを感じました。この講座をきっかけに、性についてさらに活発な語り合いができる場が提供できるよう検討していきます。