総文パープル・ライトアップ2018
やさしい紫色の光には「ひとりで悩まないで」という願いが込められています。
今年も、女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなんで、三重県総合文化センターの祝祭広場を紫色の光で照らしました。また、手作り企画のミニイベント“みんなで大きなパープルリボンをつくろう！” にも、センターを訪れたたくさんの皆様にご参加いただきました。
「暴力」と聞くと、殴る・蹴るなどの身体的暴力を想像しがちですが、無視や人格の否定、執拗な監視などの精神的暴力、性的暴力、生活費を渡さないといった経済的暴力などもあります。身近に思い当たる方はいらっしゃいませんか。どんな親しい間柄だとしても、「暴力」は決して許されるものではありません。
運動期間は終了しましたが、もちろんこの問題が解決したわけではありません。
来年のこの機会まで、その後もずっと、ひとりでも多くの人が誰かを支え、誰かに支えられること、そして「暴力」で苦しむ人がひとりもいなくなる世の中になることを心から願い、これからも活動を続けていきたいと思います。
