男性のためのコミュニケーショントレーニング２
知っておきたいアサーティブ
今年も「アサーティブ・コミュニケーション」の講座を開催！
昨年大好評だった男性向け講座『男性のためのコミュニケーショントレーニング』を開催しました。
前回に引き続き、特定非営利活動法人アサーティブジャパン認定講師大井健司さんを講師に迎えての同講座ですが、今回は皆様からのご要望を受け、２日間の連続開催にバージョンアップ！初日の初級編に加え、２日目にはさらに実践的に掘り下げた内容の「続編」を行い、アサーティブを知らなかった人も、すでに知っている人も、より深く学ぶことができる内容となりました。
「アサーティブ」を楽しみながら実践
「アサーティブ」とは相手を尊重しつつ、自分の意見や要求、感情を率直に、誠実に、対等に伝えるコミュニケーションの方法です。
講座１日目はこれまでアサーティブ・コミュニケーションに触れたことの無い方を対象に実施。まずは自分のコミュニケーションのクセやパターンを知り、コミュニケーションの難しさは性格の問題ではなく、スキルの問題であると捉えることから始まり、「お願い事をするとき」「お断りするとき」など、日常生活で起こりうる場面を想定してロールプレイを行いました。参加された皆さんも積極的にロールプレイに取り組み、アサーティブに物事を伝えるために心がけるべきポイントを肌で感じながら学んでいました。
講座２日目は、昨年の受講者も加わりさらに実践的な内容に。家庭生活での一場面をテーマにしたロールプレイでは、「あるある」がたくさん出てきて思わずみなさん苦笑い…という場面も見られました。自宅に帰ったら早速実践できそうなテーマもあり、皆さん迫真のロールプレイングで学ばれました。
「アサーティブ」で、きっとこれからの毎日が変わる！
自分の感情にフタをしないで、自分の心に向かい合ってから相手とも向かい合う。自分も相手も尊重する心がけを持つことが「円滑な人間関係づくり」のために必要なのだ、と気づかされる講座でした。
参加者の方からも「実際のコミュニケーションで役立てたい」という感想が聞かれ、これからのコミュニケーションのあり方を少しずつでも変えていけるような手ごたえを掴まれた様子でした。
講師の大井先生からは「はじめはうまくいかない、と思っても日々の生活の中にある何気ないお願いやお断りなどで粘り強く実践を。ポイントは、自分のクセを意識すること、そして簡単だと思えることから始めること。『できる』の範囲と自信をジンワリと広げていきたいですね。」とのメッセージも送られました。
男性に限らず、多くの人がコミュニケーションに悩み、生きづらさを感じている時代。自分も、相手も尊重するアサーティブな感覚を身につけることも、その生きづらさから解放されるための一つのヒントかもしれません。
皆さんも、日常を変えるヒントを探しにフレンテみえの講座に参加してみませんか？
- 大変、有意義な時間だった。生きづらい中、少し光が見えてきた。
- できればまた参加したい。
- 実際のやりとりを体験することで、よく理解することができた。
- 学校教育では習わないが、非常に大切な内容だと思う。
- 自分のコミュニケーションのクセを知り、今後の発言時に意識ができそう。
