英國式アフタヌーンティの巻
スイーツ男子の交流会を開催!
「スイーツ男子」という言葉が使われるようになってからずいぶん経ちましたが、男性だけでスイーツを食べに出かけることに抵抗を感じる人はまだ多いのではないでしょうか。そこで、同じように甘いものが好きな男性で集まり、「スイーツ男子」は自分だけではないこと、そして仲間との交流をとおして、甘いものが好きな自分のことを前向きにとらえてもらうためのイベントを開催しました!
参加者のみなさんの年代も、10代から50代までと幅広く、最初はお互いに緊張した面持ちでしたが、みんなでお菓子を作るにつれて堅い表情も和らぎ、楽しそうに交流をされていました。
3グループに分かれて自己紹介をしたあと、インターネットで探した簡単なレシピを使ってスコーンを作り、生クリームを泡立ててフルーツサンドを作りました。
初めてお菓子を作る方もいらっしゃり、レシピを見ながらみんなで協力して作業を行いました。
紅茶を淹れてみんなで交流
お菓子作りのあとは、紅茶の入れ方や茶葉の違いなどを学びました。中でもダージリンは茶葉の収穫時期によって名前が違う(春摘みは「ファーストフラッシュ」夏摘みは「セカンドフラッシュ」秋摘みは「オータムナル」)といったプチ知識やティーバッグを使った美味しい紅茶の飲み方の紹介など、みなさん興味深そうな様子で聞いていました。
スイーツと紅茶が揃ったところで、実食です。「あれだけ簡単につくれたのに美味しい」とおっしゃる方もいて、みなさん満足そうな様子でした。
食べながら話を聞いていくと、男性だけでカフェなどでスイーツを食べるのには抵抗があるという声も聞かれ、まだまだ「スイーツ=女性のもの」という意識は残っているようでした。
しかし、そんな肩身の狭い思いをしている参加者の方々の中にも「家でも作ってみようかな」とおっしゃる方もいて、「男がスイーツ好き」という事に対する抵抗感も薄らぎ、「スイーツ男子」である自分自身のことを今までよりも認められるようになってもらえたように感じました。

- 様々な年代の人と話をする機会を持てて良かった
- スコーンづくりが意外と簡単でびっくりしました。紅茶の知識も教わり、大変勉強になりました。
- 次回和菓子をみんなで作りたいです。
- 今回は紅茶でしたが、コーヒーに合うものもやって欲しいです。