平成20年度 女性のためのmini自己主張トレーニング

毎年大人気の「自己主張トレーニング」。お申し込みが定員を上回ると抽選になるので、はずれて残念な思いをなさった方も多いのでは・・・。ということで、なるべく多くの方に受講していただくために、今年度は「自己主張トレーニング」ダイジェスト版を「mini自己主張トレーニング」として開催しました。講師はフレンテみえの相談スタッフが担当しました。
たくさんの方からお申込いただきました。
今年の「自己主張トレーニング」の抽選は約3倍の倍率でしたが、「mini自己主張トレーニング」も定員12名に対して30名の方からお申し込みがありました。「言いたいことがどうも言えない」「もっとすっきり言えるようになりたい」と思っている女性は多いのですね。平日開催にも関わらず、仕事の都合をつけて申し込んだ方もありました。全3回という短期間での日程も参加しやすさにつながったようです。
少人数のひざを交えた学び合い
講座定員は12名。この人数だと、受講生同士がお互いの顔を覚えて話し合うことができ、クラスに一体感が生まれます。講座では一方的に講義を聞くのでなく、みんなが口を開いて話す時間をなるべく多く設けました。「言えなかった…」あるいは「言い過ぎてしまった…」など、事情は異なっていても気持ちの部分は結構みんなに共通しているもの。初めて出会った人たちなのに「うんうん、わかるわかる」と共感しあえるという体験ができるのも、この講座の大きな魅力のひとつです。
トレーニングの実際
講義で言い方のコツを学んだら、実際の自分の困っている場面に即して主張的な言い方を考えます。そして考えたセリフを受講生同士がお互いの練習台になり、実際に人を前にして声に出して言ってみます。そのあと相手役の人はどんな感じがしたかをご当人に伝えてあげます。この繰り返しでそれぞれがより良い表現を考えていきました。手間がかかるようですが、この基本ができてきたらあとは実践あるのみ。やればやるほどどんどん上達するのです。受講生の方たちは練習を重ねる毎にスムーズな口調と自信を手に入れていったようですよ。
講師のフレンテみえ相談スタッフから一言!
「言いたい気持ちがある!」ことが上達への原動力です。自分の考えや気持ちを自分も相手も尊重しながら伝える経験を積んでいけば、きっと自分への自信も確実についてきますよ。講座で学んだコツをぜひ毎日の生活のさまざまな場面で活かしていってくださいね。
- 話しやすい雰囲気があって、とてもよかった。
- 自分に自信がないから話せないと思っていたけど、話す技を身につけると自分の意見も相手に伝わるのではないかと感じた。
- 自分が思っていた主張のしかたと実際効果的な主張のしかたが違っていて勉強になった。
- どうしても、この講座に参加したかったので、本当にラッキーでした。たくさん応募があると思いますが、これからも機会があったらどんどん参加したいです。