イベント詳細

誰もが安心できる避難所をつくるために必要な男女共同参画の視点とは。

　大災害発生時は、避難所に到着すれば避難完了というわけではなく、そこから長い避難生活を乗り越えていかなければなりません。過去の大災害発生時の避難生活においては、環境の悪化などによって死亡に至るケースなども報告されています。
　大地震が起きれば甚大な被害も予想される東紀州地域で、誰もが安心できる避難所をつくるために配慮すべきことについて、過去の事例紹介を交えながらレクチャー・ワークを通して学び、考えます。

（第1部）　レクチャー

過去の大災害の際に避難所で起こった課題・問題を紹介し、そこから得られた教訓、これからの避難所運営に求められる“多様性配慮” について学びます。

（第2部）　　ワーク

第1部で学んだことを元に、実際に避難所で起こりうる課題・問題に対して男女共同参画の視点からどのように対処していくのか、簡単なワークを通して考えていきます。