秋のライトアップイベントが新しい庭園アートにリニューアル!そうぶんの月灯り2025 ―アートの庭―

そうぶんの月灯り

そうぶんの秋のライトアップが、新しい庭園アートイベントにリニューアル!
紅葉とアートがコラボレート?
夕暮れの日本庭園を、アートに触れながらゆったりお散歩してみませんか?

今年から、秋のライトアップイベントが「アートと光」がコラボする新しいイベントにリニューアルします。

今年のテーマは

「えがおの光 魅せる影」。

フレンテみえ裏の日本庭園を、「えがおの光」がやわらかく彩ります。

職人の技が光る三重県の伝統工芸「伊勢型紙」の展示や、日本庭園にたたずむ茶室では不思議な「影アート」も。
期間中は、紅葉のライトアップも行います。
秋の夜長、そうぶんの裏庭で「ゆったり散歩」しませんか?

11月23日(日祝)と11月30日(日)は、ワークショップやほっこり「月灯りカフェ」も開催。
詳細は、総合文化センターのHPやSNS等でも発信します。そちらもあわせて要チェック!

基本情報

開催期間

2025年11月22日(土曜日)~12月7日(日曜日)
※16時から19時まで(金~日は20時まで) 
※雨天開催
※11月25日(火)、12月1日(月)休館

開催場所

三重県総合文化センター 日本庭園および茶室

主催者

三重県総合文化センター 総務部

「アートと光」のコラボレーション。
「えがおの光」「魅せる影」「ミライへつなぐ」伝統の技…。
気軽にアートに触れながらゆったりした時間をお過ごしください。

日本庭園を彩るアートの紹介

ひかりの実


「あなたを笑顔にしてくれる人は誰ですか?」
そのとき、あなたの心に浮かぶ誰かの顔。それはきっと「大切な人」。両親、恋人、親友。笑顔と一緒に笑い声も聞こえてくるはず。
ひかりの実に「笑顔」を描くとき、子供も大人もきっと「大切な人の笑顔」を心に思い浮かべているのです。
ひとりと誰かの、笑顔の物語。10000個の「ひかりの実」には、10000人の「笑顔の 物語」がある。そのことを僕は大事にしたい。そんなことを大事にできる世の中であって欲しい。ひかりの実が作り出す情景が、こんなにも心に染みて、温かい気持ちにさせてくれるのは、一つひとつに「笑顔の物語(ストー リー)」があふれているからなのです。その一つ一つには、一人の命があり、大切な気持ちがあって、それを支えるささやかな暮らしがあることに想いをはせてほしい。そしてどうか、あなたと同じように、たくさんの人が「笑顔の物語」を心に持って生きていることを感じて欲しい。

美術家  髙橋 匡太(たかはし きょうた)

1970年京都生まれ。京都在住。1995年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。

光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。京都市京セラ美術館、東京駅100周年記念ライトアップ、十和田市現代美術館など建築物へのライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたね」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。

光をあてると浮かび上がる影の世界


廃材や身近な日用品など、普段は捨てられるような素材を積んだオブジェに光を当てると、人影などの物語性のあるシルエットが浮かび上がります。
会場は日本庭園内にたたずむ茶室。不思議な「影アート」の世界をぜひのぞきに来てください。

影アーティスト  佐藤 江未(さとう えみ)

2020年から本格的に影アート製作を始める。廃材や身近な日用品など、普段は捨てられるような素材を積んだオブジェに光を当てると、人影などの物語性のあるシルエットが浮かび上がる作品を手掛ける。素材から想像できない驚きの影を出現させることを目指している。これまでテレビや新聞、WEBなどのメディアに30本以上出演・紹介。美術館やギャラリーでの作品展示をはじめ、ブランドムービーや店舗イベントの専用作品製作も精力的に行う。

  

ミライへつなぐ伊勢型紙


伊勢型紙とは、着物や浴衣、手ぬぐいや印伝など工芸職人が使う染色道具。
職人の技が光る、三重県の伝統工芸「伊勢型紙」や型紙で染めた布が日本庭園とコラボします。

伊勢型紙彫師  那須 恵子(なす けいこ)

2010年に鈴鹿に移住し、型彫師の生田嘉範氏に師事。制作の傍ら、国内外で実演やワークショップを行い、伊勢型紙の普及・振興にも尽力。伊勢型紙とは着物や浴衣、手ぬぐいや印伝など工芸職人が使う染色道具。日本が誇る伝統の手わざである伊勢型紙を未来につなぐため「型紙が100年先も染め手を支え、型紙で心を伝える」を目標に活動。伊勢型紙彫刻組合 組合員。日本伝統工芸展(2022)・染織展(2023)藍田愛郎氏染めで江戸小紋着尺が受賞

その他、紅葉のライトアップや「月」に見立てた大きなオブジェも!
ぜひフレンテみえ裏、「日本庭園」にお越しください。

日本庭園への行き方

注意フレンテみえの裏、「茶室」のあるエリアが「日本庭園」です。

ご来場時のお願い

・観覧時は、マナーを守ってお楽しみください。
・明るい照明を利用しての写真撮影は、まわりのお客様のご迷惑となるためご遠慮ください。
・三脚の使用は周りの皆様へご配慮いただき、長時間にわたる占有はご遠慮ください。
・作品への接触、展示スペースへの立入りはできません。
・お車で来られる方は、事前にホームページで「駐車場混雑予想情報」をご確認ください。イベントが重なったときは駐車場が大変混雑するため、遠くの駐車場をご利用いただく場合がございます。
・ペットを連れてのイベントへの参加はできません(補助犬をのぞく)。ご了承ください。

駐車場のご案内はこちら(外部リンク)外部リンク


関連イベント

ワークショップ画像

11月23日(日曜祝日)

ひかりの実をつくって、かざろう!

あなたも大切なひとの「えがお」をかいて、日本庭園に灯してみませんか?
申込不要。どなたでも参加いただけます。

時間:16時から(限定50個 先着順・なくなり次第終了)
料金:無料
場所:生活工房


11月30日(日曜日)

伊勢型紙で型紙染めポーチをつくろう!

伊勢型紙は染め物用の型紙。
職人制作の伊勢型紙を使って、ポーチを染めて模様をつけてみよう!
どなたでも参加可能。つくったポーチはお持ち帰りいただけます。

注意伊勢型紙を彫る体験はありません

時間:16時30分から/18時30分から(事前申込優先・先着順)
定員:各回15名
体験費:600円
場所:生活工房


月灯りカフェ

11月23日(日曜祝日)、11月30日(日曜日)16時頃から19時頃

秋の夜長に、そうぶんの裏庭でゆったりほっこりしませんか?
アートを楽しみながら、おなかもほっこり。温かい飲み物や食べ物をお求めいただけます。

おでかけMikke

11月23日(日曜祝日)16時から19時

注意売切れ次第終了します。

県内人気店のスイーツなどを集めMikkeが出張販売!あたたかい飲み物もご用意します。

  • koie
  • CAFE SNUG
  • unweekend
  • lalasweets

and more!

その他、詳細はそうぶんのHPやMikkeのInstagramで随時ご紹介します。

アートショップMikke Instagramへのリンク(外部リンク)外部リンク


内閣府「女性に対する暴力をなくす運動」
総文パープル・ライトアップ2025

毎年11月12日から25日の2週間は内閣府の定める「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。フレンテみえでは、この活動のシンボルであるパープルリボンにちなんで「総文パープル・ライトアップ」を実施します。関連展示も行いますので、ぜひ併せてご覧ください。

三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」HPへのリンク

イベントに関するお問い合わせ先

名称 :三重県総合文化センター 総務部 企画広報係
電話番号 :059-233-1105
FAX番号 :059-233-1106