知れば知るほど面白い!古典芸能を“偏愛”する二人のトーク&レクチャーおしゃべり古典サロン

令和は古典を楽しもう!

歌舞伎から文楽まで、古典芸能の魅力をお伝えする人気企画がシリーズ化。

基本情報

開催期間

2020年1月12日(日曜日)

申し込み・受付期間

vol.4「文楽レクチャー 生写朝顔話・ひらかな盛衰記」は終了しました

開催場所

フレンテみえ 1階 多目的ホール

会場へのアクセス

主催者

文化会館

サービス情報

みる・きく

vol.4 『生写朝顔話』『ひらかな盛衰記』      
(しょううつしあさがおばなし・ひらがなせいすいき)

今回の「おしゃべり古典サロン」では、2020321日に中ホールで開催の人形浄瑠璃文楽で上演される演目を取り上げます。

 昼の部の『生写朝顔話』は、御家騒動を背景にして、若い娘・深雪と青年・阿曽次郎とのすれ違いの恋が描かれます。文楽人形が琴を弾いたり、器用にお茶を点てる場面も見どころです。夜の部の『ひらかな盛衰記』は、源平合戦を背景にして、主従や親子の関係が味わい深く描かれます。「逆櫓の段」の太夫と三味線のかけ声「やっしっし」は、文楽ならではの聴きどころです。
 今回、両作品とも「時代物」と呼ばれるジャンルの物語です。物語の汲み尽くしえない魅力に迫りたいと思います。

講師

木ノ下 裕一(木ノ下歌舞伎主宰)

木ノ下裕一

1985年7月4日、和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の演出や補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『黒塚』『東海道四谷怪談—通し上演—』『心中天の網島』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』など。 2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされる。また、2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。平成29年度芸術文化特別奨励制度奨励者。渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。

    田中綾乃(三重大学人文学部准教授)

    田中綾乃
    名古屋市生まれ。東京女子大学文理学部哲学科卒業。同大学院 博士課程修了(人間文化科学博士)。三重大学人文学部准教授。演劇評論家。専門は哲学、美学、演劇論。 ドイツの哲学者カントの哲学研究を行う一方、長年の観劇歴から演劇 批評に携わる。現代演劇の批評を中心にしながら、現在では歌舞伎や 文楽の見どころ解説や劇評を新聞、雑誌などで担当中。

      詳細情報

        表タイトル
        開催日時 【vol.4】   2020年1月12日(日曜日) 14時00分~16時00分

        受講料

        1,000円(当日受付支払い)     
        ※3月21日文楽公演のチケット提示で受講料無料

        申込

        以下のいずれかの方法でお申込みください。(先着順・事前申込制)
        ※お申込み時点で受付完了となります。
        ※定員に達し次第、受付終了
        ※受講ハガキの送付等は行いませんので、あらかじめご了承ください。

        申込フォーム
        電話・窓口
        三重県文化会館チケットカウンター TEL059-233-1122
        FAX
        059-233-1106

        注意件名を「おしゃべり古典サロン申込」と明記ください

        郵送
        〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234 三重県文化会館 「おしゃべり古典サロン係」宛
        クレジット 主催  三重県文化会館
        共催  三重県生涯学習センター

        イベントに関するお問い合わせ先

        担当部門
        三重県文化会館トップページ
        電話番号
        059-233-1122(チケットカウンター)
        所在地
        〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
        三重県総合文化センター 三重県文化会館