ミエ・ユース演劇ラボ2017・サンプル 参加者募集

演劇やりたい高校生・大学生・若手の皆さん集まれ!
名前はまだない? 三重県文化会館が仕掛けるU25の演劇ラボ。
参加者を募集します!
基本情報
ミエ・ユース・演劇ラボとは?
若手限定U25の期間限定劇団
募集対象は、高校生以上25歳以下。三重で新しい演劇の創り手となる人材発掘を目指し、期間限定の擬似劇団活動を行います。
作品のクオリティで勝負
毎年、実力ある演出家や俳優などの指導者を招いて、再演可能な秀逸な舞台作品づくりを目指します。
舞台に立つだけが演劇じゃない
俳優のみでなく、劇作・演出助手・美術・音響・照明・制作など、テクニカルや裏方スタッフを希望する人材も広く募集します。
100時間超の稽古でじっくりしっかりと
オーディション選抜を皮切りに100時間超の稽古日程を積みます。発表公演を目指して、劇団名選定から作品づくり、舞台プランづくり、広報宣伝に至るまで、文字通り劇団としてのあらゆる活動を体験してもらいます。
劇団・指導者
2017年は「自慢の息子」で岸田國士戯曲賞を受賞し、蜷川幸雄演出作品へも戯曲を提供する松井周がメイン講師。俳優としても岩井秀人や本谷有希子らから信頼される松井に加え、サンプルの作品を彩る個性的な俳優陣&スタッフも講師を務めます。
松井周(劇作家・演出家・俳優)の主宰する劇団。
青年団若手自主企画公演を経て、2007年に劇団として旗揚げ。松井周が描く猥雑かつ神秘的な世界の断片を、俳優とスタッフが継ぎ目なく奇妙にドライブさせていく作風は、世代を超えて広く支持を得ている。2012年より大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレに参加。小中学校の廃校でのインスタレーションおよび創作活動を継続的に行っている。『家族の肖像』(08年)と『あの人の世界』(09年)で第53、54回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。『自慢の息子』(2010年)で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。
メイン講師
松井周(劇作家・演出家・俳優)

1996年に平田オリザ率いる劇団「青年団」に俳優として入団。その後、作家・演出家としても活動を開始、2007年9月「カロリーの消費」により劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立する。
バラバラの、自分だけの地図を持って彷徨する人間たちの彷徨を描きながら、現実と虚構、モノとヒト、男性と女性、俳優と観客、などあらゆる関係の境界線を疑い、踏み越え、混ぜ合わせることを試みている。
2011年「自慢の息子」で 第55回岸田國士戯曲賞を受賞。2011年さいたまゴールド・シアター「聖地」(演出:蜷川幸雄)、2014年新国立劇場「十九歳のジェイコブ」(演出:松本雄吉)など脚本提供も多数。また小説やエッセイ、TVドラマ脚本などの執筆活動、CMや映画、TVドラマへの出演なども行う。
こんにちは。劇団サンプルの松井周といいます。
演劇は「ホント」と「ウソ」のあいだの表現だと思っています。演劇の中では「ホント」も「ウソ」も混じりあって区別がつきません。そんなデタラメなものなんです。「ホント」の現実に打ちのめされた人には「ウソ」の魅力を「ウソ」の妄想に振り回されている人には「ホント」の強さを示すことができると信じています。演劇においては、つくる人も観るだけの人も「あいだ」で立ち止まることが許されています。
さて、演劇をつくってみませんか?
このミエ・ユースでは劇団の「まねごと」(柴幸男さんのように!)が許されています。俳優のまねをして、演出家のまねをして、脚本家のまねをして舞台美術家の、照明家のまねをして、自分たちで作品をつくってみることができます。「まねごと」だから遊びです。何も構えることはありません。僕や何人かのスタッフがサポートもします。でも、遊びだからこそ真剣にやらなくちゃ面白くもなんともないです。遊びのために真剣になれる人、それを続けることができる人が作品を世に残していくのです。その第一歩をここから始めるのもいいのではないでしょうか?
講師陣
古舘寛治(俳優)

帰国後、劇団青年団に入団。その後、劇団サンプルにも所属し、舞台を中心に活動。 近年は映像作品に多数出演している。主演作『淵に立つ』(脚本・監督:深田晃司)は、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞した。
杉山至(舞台美術家)
国際基督教大学卒。在学中より劇団青年団に参加。
2001年度文化庁芸術家在外研修員としてイタリアにて研修。
2006年、地点『るつぼ』にてカイロ国際演劇祭ベストセノグラフィーアワード受賞。
近年は青年団、地点、サンプル、城山羊の会、てがみ座、平山素子、白井 剛、森川弘和などの舞台美術を担当。
第21回読売演劇大賞・最優秀スタッフ賞受賞。
熊谷祐子(舞台監督)
2003年劇団青年団入団。
俳優として出演作は「冒険王」「東京ノート」など。 舞台監督として「S高原から」「東京ノート」「ソウル市民」国内外ツアーに参加。
サンプルでは「自慢の息子」や越後妻有長期滞在の創作に関わる。
郷淳子(演出助手)
1988年生まれ、熊本県出身。
桐朋学園芸術短期大学芸術科ステージ・クリエイト専攻卒業後、 スイスの小劇場にて1年間ボランティア活動。
帰国後、ハイバイ、サンプル、庭劇団ペニノなどの演出助手を経て、2011年にgojunkoの活動開始。作・演出を務める。
冨永直子(制作)
1979年生まれ、静岡県出身。
有限会社quinada(きなだ)所属。
一般企業のシステムエンジニアとして10年間勤務したのち、 2012年『女王の器』よりサンプルに制作として参加し始める。
スケジュール
戯曲打合せ
2017年1月28日(土曜日)13時~17時
稽古
下記カレンダーの色がついている日程です。時間は原則以下の予定です。
- 土日は、昼 13時~21時
※2月11日・18日は昼13時~19時
ワークショップ(WS)の日は 昼12時~20時30分 - 平日は、夜 18時~21時
※2月3日は19時~21時 - 3月11日(土曜日)~20日(月曜祝日)は小屋入りのため終日
2017年2月
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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1 | 2 | 3 夜 |
4 WS |
5 WS |
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6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 昼 |
12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 昼 |
19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 昼 |
26 昼 |
27 | 28 夜 |
2017年3月
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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1 夜 |
2 夜 |
3 夜 |
4 昼 |
5 昼 |
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6 | 7 夜 |
8 夜 |
9 夜 |
10 夜 |
11 終日 |
12 終日 |
13 終日 |
14 終日 |
15 終日 |
16 終日 |
17 終日 |
18 終日 |
19 終日 |
20 終日 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
戯曲打合せ・稽古とも、全日ご参加ください
稽古時間について遅刻・早退のご都合がある場合は、申込時に具体的な参加可能時間を書き添えてください。参加決定後のNG日程追加はできません 。稽古場は、三重県総合文化センター内ほか三重県津市内を予定しています
公演予定
2017年3月19日(日曜日)・20日(月曜祝日)
時間など詳細日程は未定です
会場
三重県文化会館 小ホール
オーディション
9月17日(土曜日)・18日(日曜日)
- いずれか1日ご参加ください。審査時間は3時間ほどを予定しています。申込書にてご希望の日時を第3希望までお知らせください
- 審査会場・時間は申込〆切後に申込者全員にお知らせいたします
- 応募者多数の場合は事前に書類審査を行う場合があります
- オーディションのみの参加は承りませんのでご了承ください
- 合格者のみ9月19日(月曜祝日)に顔合わせを行います
募集要項
募集内容・人数 |
演劇創作に興味のある方 10名程度 |
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参加条件 |
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参加費 |
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申込方法 |
申込用紙を下記申込先へ提出してください |
申込先 |
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申込締切 |
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クレジット |
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募集に関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1100
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館