ミエ・ユース演劇ラボ2016・ままごと 参加者募集

ミエ・ユース演劇ラボ

演劇やりたい高校生・大学生・若手の皆さん集まれ! 
名前はまだない? 三重県文化会館が仕掛けるU25の演劇ラボ。
参加者を募集します!

基本情報

開催期間

2015年9月21日(月曜祝日)~2016年2月28日(日曜日)

申込締切

申し込み終了

申込受付終了しました

主催者

文化会館

ミエ・ユース・演劇ラボとは?

若手限定U25の期間限定劇団

募集対象は、高校生以上25歳以下。三重で新しい演劇の創り手となる人材発掘を目指し、期間限定の擬似劇団活動を行います。

作品のクオリティで勝負

毎年、実力ある演出家や俳優などの指導者を招いて、アマチュア参加の創作劇を超えた、再演可能な秀逸な舞台作品づくりを目指します。

舞台に立つだけが演劇じゃない

俳優のみでなく、劇作・演出助手・美術・音響・照明・制作など、テクニカルや裏方スタッフを希望する人材も広く募集します。

100時間超の稽古でじっくりしっかりと

オーディション選抜を皮切りに100時間超の稽古日程を積みます。発表公演を目指して、劇団名選定から作品づくり、舞台プランづくり、広報宣伝に至るまで、文字通り劇団としてのあらゆる活動を体験してもらいます。

劇団・指導者

2016年の指導者は「わが星」で演劇界の芥川賞・岸田國士戯曲賞を受賞し、戯曲無料公開プロジェクトを始めた柴幸男と、彼とともに各地で演劇をつくる俳優&制作スタッフ!!

ままごと

2009年に、劇作家・演出家の柴幸男によって旗揚げされた、柴幸男の作品を上演する団体です。近年は小豆島や公園など公共空間で、“その時、その場所で、その人たちとしかできない演劇”を模索しています。演劇を「ままごと」のようにより身近に。より豊かに。

ままごとHP外部リンク

メイン講師

柴幸男(劇作家・演出家・ままごと主宰)

柴幸男
撮影:源賀津己

1982年生まれ、愛知県出身。
「青年団」演出部所属、「急な坂スタジオ」レジデント・アーティスト。
大学在学中に第2回仙台劇のまち戯曲賞を受賞。その後、劇団「ままごと」を旗揚げし、2010年に『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。
何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲と、ループやサンプリングなど演劇外の発想を持ち込んだ演出が特徴。劇作、演出に加えて、様々な形態のワークショップを企画し、複数の大学でも演劇を教えている。
近年は、レパートリー作品の全国ツアーや地方公共ホールとの共同創作、新作児童劇の創作や国際芸術祭への参加など、東京以外の場所での活動も多い。その一例として、2013年は「瀬戸内国際芸術祭」に参加し、小豆島(香川県)で滞在制作を敢行。島民や観光客を巻き込み、《その時、その場所で、その人たちとしかできない演劇》を生み出した。また、アートスペースを併設したレストハウス(休憩所)である
「象の鼻テラス」(横浜)では、パブリックスペースという特徴を生かし、流れる人と時間をそのまま劇中に取り込んだ作品創作『Theater ZOU-NO-HANA』を継続的に行っている。
2014年より劇団「ままごと」HPにて『戯曲公開プロジェクト』を開始。過去の戯曲を無料公開している。 

三重の方、その近郊にお住まいの方、こんにちは、柴幸男です。職業は演劇をつくることです。僕はプロの俳優になれるかどうかはほぼ才能と運だと思っています。
有名な俳優になりたい、有名な舞台に出たいと願う人のほとんどがそうはならないことを知っています。
しかし、もし本気で演劇を職業にしたいと願うならそれは必ず叶うことも知っています。
もし演劇を職業にしたい、演劇と継続的に関わっていきたいと願うのであれば真に演劇的な人間になる必要があります。
演劇を夢見るのではなく、演劇を生み出せる人間になる必要があります。
演劇は誰にでも作り出せます。それは劇場、劇団、作家、演出家だけの特権ではありません。
若くても、経験がなくても、ひとりでも、俳優志望でも、スタッフ志望でも、つくりたいと願うなら誰にでもできるのです。
演劇はつねにあなたの中にあります。僕はあなたが自分の演劇を生み出す、その手助けをします。

講師陣

大石将弘(俳優)

ままごと、ナイロン100℃、スイッチ総研に所属。東京・横浜を中心に演劇公演に出演する他、日本各地に滞在しながら、ままごとの創作活動に参加。小中高校や劇場で行われる演劇ワークショップ進行役としても活動。

端田新菜(俳優)

青年団・ままごと所属。1994年青山演劇フェスティバル『転校生』にて初舞台。1997年青年団入団。2011年ままごと加入。主な出演作は、青年団『隣にいても一人』、五反田団『びんぼう君』、ハイバイ『ヒッキー・カンクーントルネード』、ままごと『わが星』等。

加藤仲葉(制作)

ままごと所属。2010年あいちトリエンナーレ×ままごと『あゆみ』で制作助手としてままごとに関わり始める。以後、会社勤めの傍ら「長者町まちなかアート発展計画」の活動や舞台制作を行う。2014年ままごと加入。現在も名古屋に軸足を置いて活動中。

宮永琢生(制作)

ままごと所属。企画制作ユニットZuQnZ主宰。2007年~2011年まで青年団の制作に携わり、2009年に柴幸男と共にままごとを起ち上げる。また2013年よりTPAM(国際舞台芸術ミーティング)においてディレクターを務めている。

スケジュール

創作ワークショップ 全10回

下記の日程で、各日10時~17時

9月26日(土曜日)・27日(日曜日)
10月10日(土曜日)・11日(日曜日)
11月7日(土曜日)・8日(日曜日)
11月21日(土曜日)・22日(日曜日)
12月12日(土曜日)・13日(日曜日)

稽古

下記カレンダーの色がついている日程です。時間は原則以下のとおりです。

  • 休日は、昼 10時~17時
  • 平日は、夜 18時~21時
  • 2月22日(月曜日)~28日(日曜日)は小屋入りのため終日

2016年1月

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注意創作ワークショップ・稽古とも、全日ご参加ください

注意稽古時間について遅刻・早退のご都合がある場合は、申込時に具体的な参加可能時間を書き添えてください。参加決定後のNG日程追加はできません 。稽古場は、三重県総合文化センター内ほか三重県津市内を予定しています

公演予定

2016年2月27日(土曜日)・28日(日曜日)

注意時間など詳細日程は未定です

会場

三重県文化会館 小ホール

オーディション

一次審査 ワークショップ

9月21日(月曜祝日)・22日(火曜祝日)

注意一次審査はいずれか1日ご参加ください。審査時間は2時間ほどを予定しています

二次審査 面談

9月23日(水曜祝日)

注意二次審査は1名ずつ20分ほどを予定しています。一次審査を通過された方は全員ご参加いただきます

注意審査会場・時間は申込〆切後に申込者全員にお知らせいたします。応募者多数の場合は事前に書類審査を行う場合があります。オーディションのみの参加は承りませんのでご了承ください

募集要項

募集内容・人数

継続的に演劇を創作、発表したいと考えている方

  • 俳優希望者 10名程度
  • スタッフ希望者 希望に応じて若干名(劇作、演出、舞台、音響、照明、制作など) 
参加条件
  • 高校生以上25歳以下の男女。演劇経験は不問
  • 原則上記全日程に参加可能であること
  • 小屋入り期間については終日参加可能であること

注意スタッフのみをご希望の場合は全日程参加可能できなくても参加いただける場合があります。稽古NG表を添えてお申込みください。ただし、小屋入り期間については終日参加ください

参加費
        全日程通し
        • 一般10,000円
        • 高校生3,000円 

注意稽古初日にお支払ください。お申込み時、オーディション受講時には参加料はかかりません

申込方法

申込用紙と作文を下記申込先へ提出してください

  • 申込書

    申込書(MS-Excell 48KB)

  • 作文(400字程度・任意書式)
    作文テーマ「演劇をつくりたい理由・今後の演劇との付き合い方」
申込先
郵送
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県文化会館「演劇ラボ」係 宛
E-mail
kenbun@center-mie.or.jp
ファックス
059-233-1106

注意E-mailで申し込む場合は件名を「演劇ラボ申込」とし、(1)MS-Excel版の申込書、(2)写真、(3)MS-Word(任意書式)の作文 の3点を添付してお送りください

申込締切
    9月6日(日曜日)必着
クレジット
主催
三重県文化会館
助成
文化庁
協力
三重県高等学校演劇連盟

募集に関するお問い合わせ先

担当部門
三重県文化会館トップページ
電話番号
059-233-1100
所在地
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館