プロフィール
作:永山智行(劇団こふく劇場/宮崎)
1967年生まれ。劇作家、演出家。宮崎県の三股町立文化会館をフランチャイズとする劇団こふく劇場代表。2001年『so bad year』でAAF戯曲賞受賞。同作をはじめ、戯曲は劇団外での上演も多く、三浦基(地点)、神里雄大(岡崎藝術座)、中島諒人(鳥の劇場)らの演出家によって上演されている。2006年から約10年間、宮崎県立芸術劇場演劇ディレクターも務め、九州の俳優を集めてのプロデュース公演「演劇・時空の旅シリーズ」を企画・演出した。2022年4月に初の戯曲集「ロマンス/いきたひと/猫を探す」(而立書房)を刊行。
演出:鳴海康平(第七劇場/三重)

第七劇場、代表・演出家。Théâtre de Belleville、芸術監督。1979年北海道紋別市生まれ。三重県津市在住。早稲田大学在籍中の1999年に劇団を設立。これまで国内25都市、海外5ヶ国(フランス、ドイツ、ポーランド、韓国、台湾)11都市で作品を上演。ポーラ美術振興財団在外研修員(2012年・フランス)。帰国後、2014年に東京から三重県津市美里町に拠点を移設。愛知県芸術劇場主催 AAF戯曲賞審査員(2015~2022年)。名古屋芸術大学・舞台芸術領域准教授(2021~2024年)。
出演:西藤将人(島根)

1983年生まれ、鳥取県米子市出身。島根県雲南市在住。2013年に劇団ハタチ族を旗揚げ。20年に解散するまで、「365日公演」(15年)や「全国47都道府県ワンマンツアー」(18年)など多彩な活動を展開。2023年から一人芝居『森の直前の夜』(作:ベルナール=マリ・コルテス/演出:佐藤信)を日本全国で上演。各地で高い評価を得る。同作品は今後レパートリーとして、世界各地での展開を目指している。地元での活動はワークショップ開催やナレーションのほか、朗読の指導など多岐にわたる。