学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「狂言体験」

開催日
2023年10月3日(火曜日)
開催時間
13時30分から14時30分まで
開催場所
三重大学教育学部附属特別支援学校
講師
三重県能楽連盟 森浩一さん ほか
参加生徒数
中学部1年生から高等部3年生 33名
附属特別支援-狂言1
『柿山伏』を鑑賞しました。

三重大学教育学部附属特別支援学校のみなさんに「狂言体験」をお届けしました。

まずは狂言の歴史や舞台、今回上演する『柿山伏』についての説明を受けました。多くの子が興味深そうに説明を聞いていました。

その後休憩を挟んで、『柿山伏』を鑑賞。目の前で行われるコミカルなやり取りに、子どもたちも釘付けになっていました。

最後はみんなで「笑い」の表現を体験しました。講師と先生、代表の生徒が前でお手本を見せ、それに合わせてみんなで「わーっはっはっは!」。
子どもたちも気に入ってくれたようで、授業が終わった後も、廊下で「笑い」をしながら帰る声が聞こえてきました。

附属特別支援-狂言2
「笑い」の体験。子どもたちもノリノリでやってくれました。
附属特別支援-狂言3
休憩時間に面(おもて)や扇子を鑑賞。「この柄は何だろう」「この面の表情は何を表してるんだろう」と考察する声が飛び交っていました。

☆プログラム内容

  1. 狂言のお話
  2. 『柿山伏』の鑑賞
  3. 笑いの体験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 小学6年生の時に狂言のお話を教科書で見た事がありましたが、最後の方の内容は知らない所が多くてすっかり見入っていました。
  • 「そろりそろり」のところがおもしろかったです。うごきもおもしろかったです。せんすとおもてをみてべんきょうになりました。
  • 集中して鑑賞している様子がみられた。終わってからも笑い方を演じていたり、弟子になろうかなという生徒がいて、生徒が楽しめた内容であったと感じた。(先生)