学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「太鼓ワークショップ」
津市立誠之小学校6年生の皆さんに、太鼓のワークショップを届けてきました。
この学校では1年間を通して太鼓に取り組み、その活動のなかで仲間と活動することの楽しさやすばらしさを学んでいくとのこと。今回は地元の和太鼓奏者である服部博之さんを講師に迎え、子どもたちがはじめて太鼓に触れる「出会いの場」となりました。
今回は1クラス1限での実施となったため、ふだんのプログラムを凝縮して行います。まずは体と心をほぐすための300回ジャンプと準備体操を終えるとさっそく太鼓を叩いてみます。「思いっきり、自由に」と言われた子どもたちは、ほとんどの子が本物の太鼓を叩くのは初めて。それでも楽しそうに叩いています。服部さんが叩いてみせるとその音の鋭さにびっくりしているようでした。
そして太鼓を叩く時の構え方を教わります。正しい姿勢でたたくと子どもたちの出す音がだんだんと大きく、きれいになってきます。姿勢が整ってきたら「みんなで合わせて16回叩いて止める」という課題に取り組みました。集中してピタッと止めることができると子どもたちは達成感を感じているようでした。
今日のプログラムはここまでとなりましたが、子どもたちの取り組みは今後も続きます。
プログラム内容
- ジャンプ・準備体操
- 太鼓のたたき方
- リズム練習
- 太鼓は力いっぱいやっても大きい音がでなかったけど、教えてもらったとおりにしせいを直したり、上から落としたりしたらすごくいい音がでました。しせいを直すだけで音がいい音に変わってすごいなと思いました。
- 16回たたいて止まるときの止まり方がかっこよかったです。最後にたたいたときは、自信が出てきてはじめの時よりもすごく変わっていておどろきました。
- 最後に14人でやって、気持ちが1つになったような気分になりました。
- 和太鼓をがむしゃらに叩く児童の表情が印象的だった。「めちゃくちゃスカッとした!!」との声、「もっと叩きたい!!」との声があった。(先生)
- とてもいきいきしていた。家でも興奮した様子で話をしたようだ。(先生)