「パープル・ライトアップ2015」
「パープル・ライトアップ」三重県内初開催!
パープルリボン・プロジェクトを知っていますか?
毎年11月12日から11月25日までは、内閣府が呼びかける「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
今年もこの期間に合わせ、女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなんだ「パープル・ライトアップ」が全国各地で実施されましたが、三重県総合文化センターでも今年、三重県内で初めてとなるライトアップを実施しました!



このライトアップには、暴力根絶の呼びかけと、被害者に対して「あなたは一人ではない。相談をしてください」というメッセージが込められています。
女性の4人に1人が、暴力を受けている。
内閣府の調査によると、女性の約4人に1人がDV(配偶者等からの暴力被害)にあっています。そして、被害を受けた女性のうち約9人に1人が、その暴力によって「命の危険を感じたことがある」と答えています。
私たちの身近にも、辛い思いを抱えている人がいる。
言い出せないけれど、苦しい思いをしている女性はたくさんいます。
期間中、ライトアップ会場では「ミニイベント」も実施しました。
来場者一人ひとりが小さなパープルリボンをパネルに貼り、みんなで大きなリボンを作ります。4日間で延べおよそ300人にご参加いただき、最終日には高さ150センチほどの大きなパープルリボンが二つ完成しました。
あらゆる暴力の根絶を目指して
暴力は人権侵害です。たとえどんな理由があっても決して許されるものではありません。また、被害者には何も責任はありません。

フレンテみえではこれまでも「女性に対する暴力防止セミナー」などの事業を通して「暴力を許さない」というメッセージを発信し、その意識の浸透を図ってきました。
そしてこれからも、今年新たに加わったこの「パープル・ライトアップ」をはじめとする様々な取組で、あらゆる暴力の根絶を目指し、活動してまいります!