ミエ・アート・ラボ

ミエ・アート・ラボ

みんなの「やりたい!」が実現できる社会へ
~アートと障がいとの関わりをテーマに~

アート教育の実践と展開についてともに学ぶ研修会『ミエ・アート・ラボ』

今回は「アートと障がいとの関わり」をテーマに、実演家・活動支援・鑑賞支援の先進事例から「アートの持つチカラと未来」について考えます。

だれもがその個性や能力を活かし続けることができる「多様性を育む社会」に向けて私たちは何ができるのか。

皆さまのご参加をお待ちしています!

基本情報

開催期間

2020年2月22日(土曜日)
10時30分から17時00分まで

申し込み・受付期間

申し込み終了

受付終了

開催場所

三重県文化会館 多目的ホール

会場へのアクセス

主催者

(公財)三重県文化振興事業団

サービス情報

入場無料 / 参加・体験 / みる・きく

詳細情報

開催時間 2020年2月22日(土曜日) 10時30分から17時00分まで
会場 三重県男女共同参画センター 多目的ホール
料金 参加無料
定員 100名
申込方法

「ミエ・アート・ラボ参加申込書」をご提出ください。

ミエ・アート・ラボ 参加申込書(Excel形式、13キロバイト)

ミエ・アート・ラボ 参加申込書(PDF形式、222キロバイト)


郵送、FAX、窓口、またはE-mailに添付してお申込みいただけます。
E-mail : manabi-kouza@center-mie.or.jp

対象

ワークショップ・ファシリテーション・アクティブラーニング・アート教育に関心のある方
教育関係者、文化・生涯学習・男女共同参画行政担当者文化施設関係者、公民館職員、
アート系NPO関係者、教育普及に関心のある実演家・演奏家、福祉関係者、教育関係者、
PTAの皆さん、芸術系大学でアートマネージメントを学んでいる学生 など

ご参加にあたって
  • 手話通訳あり。
  • 要約筆記の利用については開催日の1カ月前までにご相談ください。(調整の結果、ご要望にお応えできない場合もございます)
  • 赤外線補聴装置の利用については、前日までにご相談ください。
  • 募集状況によって、人数の都合上ご参加いただけない場合がございます。
  • 駐車場混雑が予想されますので、できるかぎり公共交通期間をご利用ください。
  • 未就学児の入場はお断りします。
  • 受講案内等は送付いたしません。

主催:(公財)三重県文化振興事業団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:三重県教育委員会

プログラム・スケジュール

プログラムとスケジュールです。

 時間 プログラム
10時00分 受付開始
  10時30分から

開講オリエンテーション

第1部
トークセッション
10時45分から
12時00分まで

「多様な人の参加を可能にする支援制度」

講師:森田かずよ(女優・ダンサー)
聞き手:吉野さつき(愛知大学文学部現代文化コースメディア芸術専攻教授)

自らも障がいがあり、多様な人との表現活動を行っている講師が、専門的に身体表現(アート)を学ぶために活用してきたサービス・支援制度を紹介します。
また、どのような理念や目的をもってこの分野に取り組むのか、様々な課題を抱えた方の参加への第一歩を実現するために、今、どんな支援が必要とされているのか、参加者のみなさんと一緒に考えます。

第2部
ワークと事例紹介

13時00分から
15時45分まで

1.「ひらかれた劇場をめざして」

講師:鈴木京子(国際障害者交流センター「ビッグ・アイ」プロデューサー)

多様な人が訪れる劇場を実現する第一歩として、障がいのある人の鑑賞や表現活動を阻んでいる「障がい」とはなにか?
事例を交えて共に学び、考える講座です。

劇場体験

2.「オーケストラと劇場の事例紹介」

講師:桐原美砂(公益財団法人東京交響楽団 フランチャイズ事業本部)
山田里子(ミューザ川崎シンフォニーホール 事業課課長補佐)

公共劇場・オーケストラでも様々な鑑賞支援の取り組みがスタートしています。川崎市の事例から、これからの劇場ができることを考えます。

大谷氏
第3部
テーマディスカッション
16時00分から
17時00分まで

「多様性とアートが出会うということ」

パネリスト:森田かずよ、鈴木京子、桐原美沙、山田里子
コーディネーター:吉野さつき

講師・コーディネータープロフィール

森田かずよさんプロフィール

森田さん

女優・ダンサー

「二分脊椎症・側湾症」を持って生まれ、18歳より芝居を始める。表現の可能性を日々楽しく考えながら、義足の女優・ダンサーとして活動。

Performance For All People.CONVEY」主宰。NPO法人ピースポット・ワンフォー理事長。ヨコハマパラトリエンナーレ、SLOW MOVEMENT、庭劇団ペニノなど多数の公演に出演し、メディア出演も多数。

11回北九州&アジア全国洋舞コンクールバリアフリー部門 チャレンジャー賞(1)受賞。

現在、神戸大学人間発達環境学研究科人間発達専攻博士前期課程在学中。

鈴木京子さんプロフィール

鈴木さん

国際障害者交流センター「ビッグ・アイ」プロデューサー・副館長

1999年 舞台・イベント制作会社 有限会社リアライズを設立
2001年 同年より国際障害者交流センター ビッグ・アイの事業企画に関わる
2011年 株式会社リアライズ退社、国際障害者交流センター ビッグ・アイ プロデューサー就任
2018年 国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長就任

ビッグ・アイの仕事をきっかけに障がいのある人が舞台芸術に表現者や鑑賞者として参加できる舞台の企画、制作をおこなう。文化事業、福祉事業両分野における人材育成、啓発事業やネットワークの構築にも取り組んでいる。文部科学省 学校卒業後における障害者の学び・スポーツ・文化の連携推進に関する連絡会委員、大阪府障がい者文化芸術部会委員、滋賀県障害者文化芸術活動推進計画検討懇話会委員ほか

著書「インクルーシブ シアターを目指して/障害者差別解消法で劇場はどうかわるか」(ビレッジプレス)

桐原美砂さんプロフィール

桐原さん

東京交響楽団 フランチャイズ事業本部

1974年東京出身。国際基督教大学卒業後、音楽事務所に3年ほど勤務。2007年より新日本フィルハーモニー交響楽団、2016年より東京交響楽団に在籍。本拠地であるミューザ川崎との協働プログラム、市内でのアウトリーチを含むオーケストラのコミュニティ活動を担当。またパートナーシップ提携により、八王子市でのオーケストラ公演やアウトリーチ、ユースオーケストラ育成事業を担当している。

山田里子さんプロフィール

山田さん

ミューザ川崎シンフォニーホール(公益財団法人 川崎市文化財団)
事業課 課長補佐

音楽大学を卒業後、2000年から川崎市文化財団の音楽事業担当として勤務。その後、ミューザ川崎シンフォニーホール(2004年開館)の開館準備室へ異動。現在に至るまで、オペラやオーケストラ公演をはじめ、人材育成、コミュニティプログラム、地域連携など幅広い事業を担当。2020オリンピック・パラリンピックに向けて発足したプロジェクトメンバーとして音楽の可能性を模索中。

吉野さつきさんプロフィール

講師写真

愛知大学文学部現代文化コースメディア芸術専攻教授

専門はアーツマネジメントとアーティストによるワークショップ。
障がいと芸術に関わる調査研究として日本財団パラリンピックサポートセンターと共同の「障がい者の舞台芸術表現・鑑賞に関する実態調査報告書」「障がい者による舞台芸術活動に関するケーススタディ調査」(2016年)がある。2017年度より厚生労働省の障害者芸術文化活動普及支援事業評価委員。

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門 :三重県生涯学習センター 主催事業部門トップページ
電話番号 :059-233-1151
FAX番号 :059-233-1155
E-mail :manabi-kouza@center-mie.or.jp
所在地 :〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 生涯学習センター棟

メールでのお問い合わせは、各事業部門のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。