ミエ・アート・ラボふりかえることの大切さ、効果を学ぶ

ミエ・アート・ラボ

アート教育の実践と展開についてともに学ぶ研修会を開催します。
今年のテーマは ふりかえることの大切さ、効果を学ぶ
アート教育・ワークショップに関心のある人、大募集!! 

「子ども」や「アート」に関わるさまざまな立場のみなさんで“アート教育”の実践と展開について、ともに学びあい、つながりあうことを目的とした研修会です。現在、さまざまな分野で注目されている「ワークショップ」や「ファシリテーション」をキーワードに、実演家・演奏家、教育関係者、劇場・音楽堂関係者が一堂に会し、教育をはじめとした様々な“学びの現場”におけるアートを活かした実践力の向上をめざします。


今年で5回目となるラボのテーマは、「ふりかえることの大切さ、効果を学ぶ」。
国内有数の講師によるワークショップを”素材”として体験いただき、その後、アートの多様性を活かしたプログラムの構成や、参加者に配慮した進め方、目的達成に向けたデザインなどについて、専門家と共に振り返り、考えます。

基本情報

開催期間

2017年12月3日(日曜日)
10時から18時まで

申し込み・受付期間

申し込み受付中

申込受付中です。

開催場所

三重県文化会館 多目的ホール

会場へのアクセス

主催者

(公財)三重県文化振興事業団

サービス情報

入場無料 / 参加・体験 / みる・きく

詳細情報

開催時間 2017年12月3日(日曜日) 10時から18時まで
会場 三重県男女共同参画センター 多目的ホール
料金 参加無料
定員 80名
申込方法

「ミエ・アート・ラボ参加申込書」をご提出ください。

ミエ・アート・ラボ チラシ(申込用紙)(PDF形式、290キロバイト)


郵送、FAX、窓口、またはE-mailに添付してお申込みいただけます。
E-mail : manabi-kouza@center-mie.or.jp

注意申込締切:11月30日(木曜日)

対象

ワークショップ・ファシリテーション・アクティブラーニング・アート教育に関心のある方
教育関係者、文化・生涯学習・男女共同参画行政担当者文化施設関係者、公民館職員、
アート系NPO関係者、教育普及に関心のある実演家・演奏家、
PTAの皆さん、芸術系大学でアートマネージメントを学んでいる学生 など

ご参加にあたって
  • ワークショップの参加が前提となるため、ワークショップ 「ダンス」学ぶ(伝える)ためのツールとして意識したワークショップ の参加をおすすめします。
    やむをえない場合は、時限毎の参加も可能です。
  • 募集状況によって、人数の都合上ご参加いただけない場合がございます。
  • 駐車場混雑が予想されますので、できるかぎり公共交通期間をご利用ください。
  • 未就学児の入場はお断りします。
  • 受講案内等は送付いたしません。

主催:(公財)三重県文化振興事業団
助成:文化庁
後援:三重県教育委員会、桑名市教育委員会、四日市市教育委員会、鈴鹿市教育委員会、亀山市教育委員会、津市教育委員会、松阪市教育委員会(順不同)

プログラム・スケジュール

プログラムとスケジュールです。
4の「ワークショップふりかえり」は、受講者の希望に応じて「参加」または「聴講」を選んでいただけます。

受付番号時間プログラム
  9時30分 受付開始
  10時から
(10分)

オリエンテーション

1 10時10分から
(60分)

ワークショップ体験
ワークショップ型の”学び”を活かすふりかえりとは?

講師:苅宿俊文(青山学院大学教授)

2 11時10分から
(60分)

ミエ・アート・ラボ修了生によるワークショップ試演会

監修:南波圭(NPO法人演劇百貨店)

3 13時から
(90分)

ワークショップ体験
「ダンスを」学ぶ(伝える)ためのツールとして意識したワークショップ

講師:ダンスカンパニー セレノグラフィカ

4 14時45分から
(45分)

体験したワークショップのふりかえり1
ファシリテーター(伝える側)の視点から


講師:ダンスカンパニー セレノグラフィカ

15時30分から
(45分)

体験したワークショップのふりかえり2
クライアント(受ける側、活用する側)の視点から

講師:苅宿俊文(青山学院大学教授)

5 16時30分から
(90分)

パネルディスカッション
ワークショップをふりかえって見えてくるもの

パネリスト:ダンスカンパニー セレノグラフィカ
       秀 和代(Hide Dance Lab 主宰)
       長谷川 峰子(三重県総合文化センター 職員)
コーディネーター:吉野 さつき(愛知大学准教授)
助言者:苅宿 俊文(青山学院大学教授)

各種情報展示を同時開催

  • 三重県総合文化センターが取り組む教育普及事業「キッズアートプロジェクト」の事例紹介
  • 三重県生涯学習センターが取り組む学校向け文化体験事業の事例紹介など

プログラム

基調講演 ワークショップ型の”学び”を活かすふりかえりとは?

講師:苅宿 俊文(青山学院大学教授)

苅宿俊文さんプロフィール

苅宿俊文さん写真

青山学院大学社会情報学部教授
専門は学習コミュニティデザイン論、学習環境デザイン論、教育工学。
現在、ワークショップに代表される協働的な学びの場の分析やデザインの実践研究に取り組んでいる。
社会人の学び直しのための文部科学大臣認定職業実践力プログラムとして「青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラム」を主宰している。同プログラムはグッドデザイン未来づくり特別賞を受賞、このほかリアルコミュニケーションツールやワークショップデザインでグッドデザイン賞やキッズデザイン賞などを受賞。著書には「ワークショップと学び」(編)[全3巻](東京大学出版会)など多数。

ミエ・アート・ラボ修了生によるワークショップ試演会

これまでの「ミエ・アート・ラボ」修了生2名が、当時の演劇ワークショップで学んだ内容を活かし、三重県男女共同参画センターとともに、子どもに多様性を伝えるプログラムを開発中です。

監修:南波 圭(NPO法人演劇百貨店)

南波 圭さんプロフィール

南波圭さん写真

俳優。なんばしすたーず・NPO法人演劇百貨店
蜷川幸雄、平田オリザ、チェルフィッチュ等の作品に出演し、世界各国の演劇フェスティバルに参加。また実の妹の南波早との演劇ユニット「なんばしすたーず」での活動を開始し、全国各地に出演中。その他、世田谷パブリックシアターなどの劇場、学校、美術館で演劇ワークショップのファシリテーターとして活動。


ワークショップ体験 「ダンス」を学ぶ(伝える)ためのツールとして意識したワークショップ

講師:ダンスカンパニー セレノグラフィカ

注意ワークショップ中は動きやすい服装でご参加ください。また、裸足になる可能性があります、

セレノグラフィカ プロフィール

セレノグラフィカ写真

阿比留修一(あびる しゅういち)・隅地茉歩(すみじ まほ)
1997年、隅地茉歩と阿比留修一によって結成されたダンスカンパニー。 関西を拠点に、国内外を問わず幅広く活動を展開し、緻密な身体操作から繰り出される不思議で愉快な作風で多くの観客を魅了している。隅地のTOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD「次代を担う振付家賞」受賞後、フランス、イギリス、韓国、オーストラリア等のダンスフェスティバルでも作品を上演。近年は、公演・ワークショップ・セミナーを始め、教育機関へのアウトリーチも数多く行い、全国各地に「身体と心に届くダンス」を提供する日々を送る。(一財)地域創造「公共ホール現代ダンス活性化事業」及び「同支援事業」登録アーティスト。天理医療大学非常勤講師。


ワークショップをふりかえる1 ファシリテーター(伝える側)の視点から

講師:ダンスカンパニー セレノグラフィカ

ワークショップをふりかえる2 クライアント(受ける側、活用する側)の視点から

講師:苅宿 俊文(青山学院大学教授)


パネルディスカッション ワークショップをふりかえって見えてくるもの

■パネリスト
ダンスカンパニー セレノグラフィカ、秀 和代(Hide Dance Lab主宰)、長谷川 峰子(三重県総合文化センター職員)

■コーディネーター
吉野 さつき(愛知大学准教授)

■助言者
苅宿 俊文(青山学院大学教授)

秀 和代さんプロフィール

秀 和代さん写真

Hide Dance Lab主宰
三重県内(鈴鹿、亀山、四日市、桑名、朝日)、愛知県下(名古屋、犬山)に教室を持ち、2歳児からのモダンバレエ、コンテンポラリーダンス、ストレッチ等を指導。
また、(公財)三重県文化振興事業団からの依頼を受け、文化体験パートナーシップ活動推進事業におけるダンス授業の統括指導、文化庁の依頼を受け県内学校などにてアウトリーチを実施。
コンテンポラリー、モダンダンス、バレエの普及に努めている。
1988年名古屋文化振興事業団による名古屋市新進芸術家海外助成を受け、ニューヨークで研修。1994~1996、2002年フリンジフェスティバル(カナダ・トロントにて)に作品を発表。出品作品「KIZUNA」が、最優秀賞受賞。

吉野さつきさんプロフィール

吉野さつきさん

愛知大学文学部メディア芸術専攻准教授。
英国シティ大学大学院にてアーツ・マネジメントを学ぶ。公共ホール勤務、英国での研修(文化庁)の後、コーディネーターとして教育、福祉などの現場でアーティストによるワークショップを数多く手がける。

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門 :三重県生涯学習センター 主催事業部門トップページ
電話番号 :059-233-1151
FAX番号 :059-233-1155
E-mail :manabi-kouza@center-mie.or.jp
所在地 :〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 生涯学習センター棟

メールでのお問い合わせは、各事業部門のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。