りょうがん所長のつぶやき

あなたは、あなたでいいのだ。

「あなたは、あなたでいいのだ!」赤塚不二夫さんの言葉を想い出す。
赤塚さんが亡くなってちょうど10年。たくさんの笑いと感動をもらった気がする。
NHKでは、「バカボンのパパよりバカなパパ」6月から7月28日まで、
土曜ドラマが放映された。 

「あなたでいい。それでいい」そう語りかける姿に心が救われる。

中学校に勤務していて、たくさんの生徒と出会ってきた。もがきながら一生懸命、
がんばっている姿に大人の僕たちが力をもらうことができた。

中学生の多感なときは、自分はこれで、ええんやろか・・・
だれかの目が気になり、他の人の言葉が、突き刺さり、
自分はあかんのやないだろうか・・・なんて想い悩んだりしてしまう。

今日も、どこかで、悩んでいる人がいると思うと、赤塚さんの言葉が、
そっと僕には浮かんでくるんです。
「これでいいのだ。」 

それは、赤塚不二夫さんが、漫画の中で幾度もくりかえしてきた言葉。
現実はままならない。うまくいかないことばかり。
毎日のほとんどは、これでよくないのだ、の連続だ。
自分を責めて、誰かを責めて、何かを責めて。そしてやっぱり自分を責めて。
だけど、ためしてみる価値はある。これでいいのだ、という言葉のちからを。
信じてみる価値はある。
あなたが、もうこれ以上どうにもならないとかんじているのなら、余計に。
 胸を張る必要はないし、立派になんて、別にならなくたっていい。

「あなたは、あなたでいいのだ。」
あなた自身がそう思えば、世界は、案外、笑いかけてくれる。
人生は、うまくいかないことと、つらいことと、つまらないこと。
そのあいだに、ゆかいなことや楽しいことが、はさまるようにできているから、
どうか、あなたの人生を大事に生きてほしいのです・・・あなたでいいのだ。

亡くなって10年たった今も、空の向こうで「シェー!」をして、応援している気がする。
だから、これでいいのだと思えたら、それでうれしい・・・。

           万謝 三重県生涯学習センター 所長 長島りょうがん(洋)



ここる、ときはなす・・・に想う・・・

「おまえは、融通がきかんのう!昔から!」「おまえこそ、小学校のときから、
かわってなくて、毛が薄くなって、髪型が変わっただけで、頑固そのものやないか!」
そんな会話が、時を刻むほど、友と言い合うのである。
そして、「俺たちは、幸せになるために、生まれてきているし、しあわせになるために
生きてきたよなあ・・」そうつぶやいて、お茶をすするのです。
そんなとき、友が出した本を目にした。斎藤一人さんの書だった。
おもわず手にしたこの本・・・たくさんのいい話、変わることのできる自分の発見。
まえがきにこんなお話があり、おもわずうなずいたのでした。

「人は幸せになるために生まれてきたのに、
 幸せじゃない人がたくさんいます。
 それは、心というものの本当の働きを知らないからかもしれません。
 心というものは、ころころ変わるから「心」という、他にもう一つの意味があります。
 それは「ここる」ということです。
 簡単にいうと、人間の心はちょっとしたことで、だんだん、だんだん、心が狭くなり、
「こり固まってしまう」ということです。

 この心の「こり」を取るには、二つの方法があります。
 一つは、あなたを傷つけた人を許す。
 すぐ傷ついてしまった自分を許す。
 人を許せない自分を許す。
 「許す」ということは、こちんこちんになって狭くなった心を
 「ゆるます」ということです。
 それと、二つ目は、人と話をする。
 話すということは、いやなことやこり固まった心を
 「ときはなす」ということです。」
                『斎藤一人:あなたが変わる315の言葉』より

「こころ」、「ここる」自分たちの「ここる」をゆっくりと見つめ
「ときはなすかあ・・」そうなんだかうなずいて、また、友と茶をすするのです。
わかったような、わからんような・・・

           万謝 三重県生涯学習センター 所長 長島りょうがん(洋)

 

このページの先頭へ

メニュー