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開館当初の三重県総合文化センター1第3回定例県議会「県立文化センター」の建設についての請願採択新文化会館基本構想策定、生涯学習センター基本構想策定新図書館の整備決定(生涯学習センターの図書館部門として)、三重県婦人総合施設基本構想策定「生涯学習情報システム」基本構想策定三重県総合文化センター基本設計完了三重県総合文化センター実施設計完了三重県総合文化センター起工式(財)三重県文化振興事業団設立(25日)生涯学習棟引渡し三重県総合文化センター竣工全館引渡し三重県総合文化センター開館(7日)30周年のキャッチコピーの「ココロ(心)」の文字を、「笑顔の口元・ほっぺ」と「30」で表現しました。そうぶんでの「体験」「文化」「まなび」で「ココロ」がうごき、これからも皆さまの笑顔が増えるようにとの願いをこめています。イズさせています。三重県の頭文字である「M」をモチーフに、高く打ちあがった波の形状と、大きくそびえる山の形状をイメージに表すことで、三重県最大規模の文化センターに対して、様々な期待や情熱が高々と盛り上がっていくような、そんな躍動感にあふれたデザインとなっています。マークのコーポレートカラーは、三重県の象徴ともいうべき山々の緑をイメージさせ、同時に色そのものに深みがあり、落ちつきや安らぎを見る側に感じさせるグリーンを使用しています。ロゴマークの作成には、洋画家の谷岡經津子さんにご尽力いただきました。キャッチコピーロゴマーク三重県総合文化センターのシンボルマークは、山と海、この2つの大自然に恵まれている三重県の立地のすばらしさをシンボラ30周年記念ロゴ 誕生のきっかけは、開館の7年前、1987(昭和62)年にさかのぼります。この年、“文化の国体”といわれる「国民文化祭」を誘致する話が持ち上がりました。当時、会場予定地であった津市丸之内の旧文化会館は老朽化が進み、手狭であったことから、新文化会館の建設運動が起こりました。 当時の三重大学学長であった武田進さんらが発起人となり、その先鋒となった署名運動ではたった1か月で7万5千もの数を集め、その後の県議会では全会一致で建設が可決されました。 建設運動は大きな時代の流れにのり、まさに官民一体となって進められ、形づくられてきました。 多くの人の熱い想いが詰まった新施設は、常に人で賑わう施設を目指し、音楽ホールだけでなく、図書館、生涯学習、男女共同参画の機能を持った複合施設として三重県総合文化センターが誕生しました。19871990(昭和62)年(平成2)年9月2月3月6月11月6月12月3月5月6月7月10月1991(平成3)年19921994(平成4)年(平成6)年三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」三重県生涯学習センター三重県立図書館開館25周年のときに誕生しました。職員の原案をもとにイラストレーターいとうゆうこさんに作画していただきました。名前は一般公募し「Culture(文化)」+「Mie(三重)」をくみあわせた「かるみー」という名前になりました。三重県文化会館開館までの経緯キャラクターかるみーそうぶん応援団鳥ココロがうごく ミライをえがくSo!Go!ぶんかセンター三重県総合文化センターについて

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