ちょう©いとうゆうこ反田恭平(ソリストシリーズvol.2)桑田真澄講演会三重県立図書館令和元年度三重県総合文化センター開館25周年「令和の新時代を拓く図書館~常若のくにからの発信~」開催第105回全国図書館大会三重大会全体文化会館生涯学習センターフレンテみえ県立図書館文化交流ゾーンを構成する県立文化施設の指定管理者として第5期運営開始(5年間)・大ホールのトイレを全面洋式化にリニューアル三重県出身演奏家シリーズ・スペシャル桑田真澄講演会「野球がくれた夢とまなび」・みえアカデミックセミナー2019オープニング石黒浩講演会「ロボットによる生活・学習支援」太田雄貴講演会「継続は力なり」・松本猛講演会「ぼくが「ちひろ美術館」(東京・安曇野)を作ったわけ」・みえミュージアムセミナー移動講座始まるファンファーレ事業 近藤サト講演会「あなたはどう老いるか~自然体で生きるということ~」・二兎社公演43『私たちは何も知らない』 フレンテまつりで謎解きゲーム「ジェンダー城のナゾ!」・DV啓発パンフレット「大切な人のはずなのに 一緒にいるとなんだかツライ?なぜだろう…」三重県立図書館改革実行計画「どこにも2つの図書館」改訂版開始【思い出のカケラ(一部)】70才になってコーラスグループに参加し、練習を重ねて中ホールの舞台に立った。今度は大ホールの舞台に立ちたいと思うヒマなとき、そうぶんに来るとやる気スイッチがオンになり、つかれた時スイッチがオフになる総文のコンサートにおじゃまするたびに梶館長のお出迎えをいただき最近は館長の顔を見にコンサートに来てます11 開館25周年を迎えたそうぶんのキャッチコピーは「あしたもそうぶん」。明日もそうぶんに行こうかな、子どもが大人に成長した未来もずっとそういう身近な存在でありたいという思いを込めました。また、25年分の思い出を来館者から募り、館内の壁やガラスや手すりに展示する「ことばプロジェクト」を行いました。そうぶんが大切な思い出の舞台になっていたり、何気ない日常を過ごした場所だったりと皆様の生活の中にそうぶんが息づいている様子を垣間見ることができて、職員は感動しきりでした。 文化会館では、この年に注目の若手演奏家を紹介する「三重県文化会館ソリストシリーズ」を立ち上げました。シリーズ第1弾でヴァイオリン・服部百音、第2弾でピアノ・反田恭平×務川慧悟、第3弾でバンドネオン・三浦一馬、第4弾で尺八・藤原道山×三味線・上妻宏光という豪華ラインナップでスタートしました。 そして、忘れてはいけないのが、この年にそうぶん応援団鳥「かるみー」が誕生したことです!職員が考えたキャラクター原案を津市のイラストレーターいとうゆうこさんに作画していただきました。名前を公募し、応募総数474件の中から、「culture(文化)」と「Mie(三重)」を組み合わせた「かるみー」に決定しました。かるみーのお仕事は「そうぶん応援団鳥」。館内の案内サインや、情報誌「Mnews」、オリジナルグッズ等で活躍しています。また、生涯学習センターでは、子ども向け講座「か るみーといっしょ♬」シリーズが始まり、活動の幅が広がったかるみー。その後、かるみーのおじいさん「かるじー」も登場し、ますますにぎやかになっています。 三重県で初となる全国図書館大会を2019年11月21日、22日の2日間にわたり、「令和の新時代を拓く図書館〜常若のくにからの発信~」をテーマに開催しました。 大会1日目、大会会長の三重県知事による挨拶から始まった開会式の後、全体会では、日本図書館協会小田理事長による基調報告に続き、「忍者研究の最前線から地域と図書館を考える」と題し、三重大学人文学部の吉丸教授に講演をいただきました。冒頭では、伊賀之忍者衆「羅威堂」による演出があり、好評を博しました。 2日目、19の分科会では報告と活発な討議が行われ、また、図書館関係団体や分科会、協賛企業による展示も多くの見学者で賑わった本大会は、2日間で延べ約2,300人の方に参加いただき、盛況のうちに終了しました。新型コロナウイルス感染症の影響による主催事業中止・延期:17件2019
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