日台国際共同プロジェクト 始動!

お知らせ

このたび、三重県文化会館プロデュースのもと、三重県津市美里町を拠点に、国内外で演劇公演を続ける「第七劇場」と、台湾・台北市を拠点に、世界中で活躍する実力派カンパニー「Shakespeare’s Wild Sisters Group」による演劇の国際共同プロジェクトが始まります。この国際プロジェクトは、2016年から3年間の長期にわたって行われる非常に珍しいプロジェクトであり、長期スパンで計画することで、より親密な文化交流と作品製作を目指します。
1年目の今年は、世界的に有名なロシアの文豪・ドストエフスキーの作品を、日台のそれぞれの劇団が、お互いの役者を1名ずつ交換したうえで舞台化します。演劇する作品は、日本側「第七劇場」は「罪と罰」、台湾側「Shakespeare’s Wild Sisters Group」は「地下室の手記」です。公演は日本と台湾のそれぞれで行い、日本では三重県文化会館のみで上演を行います。また、台湾での公演は、台南市で開かれるアートフェスティバル「新舞台藝術節」の正式プログラムとして上演されます。 さらに、公演に先立ち、第七劇場の拠点劇場である「Théâtre de Belleville(テアトル ドゥ ベルヴィル) 」にて、体験ワークショップや、台湾のアーティストとの交流会などの日本・台湾交流プログラムも実施いたします。
三重県においては、大変珍しい演劇を通じての国際文化交流となるプロジェクトの第一歩である今年。ぜひご期待ください。

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