学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「太鼓ワークショップ」

開催日
2017年6月29日(木曜日)
開催時間
13時45分から15時20分まで
開催場所
大台町立宮川小学校
講師
和太鼓奏者 服部博之さん
参加児童数
3年生 13名
プログラムの様子
大台町立宮川小学校3年生のみなさんに太鼓のプログラムを届けてきました。子どもたちのなかには地元で和太鼓を習っている子も何人かいて今回のプログラムには興味津々です。
まずは準備運動から。大きな声を出しながら300回ジャンプとストレッチで太鼓を叩く前の体と心の準備を整えます。そしていよいよ太鼓の前へ。2グループに分かれて交代で太鼓をたたきます。「思い切り自由に叩いてみて」との講師の指示に、子どもたちは嬉しそうにたたき始めました。そして講師がお手本に叩いて見せると子どもたちはその音の力強さにびっくり!その秘密は打つ時の姿勢にありました。




プログラムの様子
しっかりと腰を落とし、足を広げ、腕を伸ばして全身で叩くことが太鼓を叩くときには大切です。講師の姿勢をお手本に全身を使って叩くと、がむしゃらにたたいている時よりも音が大きくきれいになってきました。

プログラムの様子
そしてリズムの練習へ。講師のテンポに合わせてしっかりと太鼓を打ち込みます。「16回叩いて止める」という課題では低学年ながらすごい集中力でビシッと決めていました。
続けて「よかったな」というリズムを覚えて、講師とのコラボ演奏です。だんだん早くなる講師の伴奏に合わせて懸命についていく子どもたち。演奏を終えると満足げな表情を浮かべていました。
太鼓体験の後は講師がこの体験のために持ってきた様々な太鼓やばちをご紹介。そして最後に子どもたちは今日の体験を振り返り「最後のほうは自分の出す音が大きくなった」「はじめてだけど楽しかった」などと感想を述べており、今日の体験で本物の太鼓の楽しさを感じられたようでした。

☆プログラム内容

  1. 準備運動
  2. 正しい構えで太鼓をたたく
  3. みんなでそろえる
  4. リズム練習
  5. 太鼓・撥の紹介

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • さいごにみんなでいっしょにあわせて、音楽としてきれいな音になったと思います。さいしょよりも音が大きくなったと思いました。
  • 太鼓をやるのははじめてで、たたいたときにすごくしんどうがつたわってきました。さいしょはかまえもしらなかったけど、わかっていくにつれて音が大きくなっていったのでとてもうれしいです。
  • 楽しくコミュニケーションをとってもらいながら体験させていただいた。(先生)