学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「ピアノのふしぎ!?」
鈴鹿市立椿小学校のみなさんにピアノのふしぎを学ぶ授業を届けてきました。
まずはごあいさつの1曲、ショパン「子犬のワルツ」を聴きました。講師の指の動きに子どもたちは興味津々です。さらにサン=サーンス「動物の謝肉祭」の中から3つの演奏を聴き、それぞれの演奏がどの動物を表現しているかのクイズも行いました。子どもたちは想像をめぐらせて、正解するととても嬉しそうにしていました。
まずは鍵盤の動きがわかるアクションモデルでどのように音が出ているのかを理解しました。そして弦の上に紙コップを置いて鍵盤を叩くとどうなるか試したり、響版の上にオルゴールをのせて響きを聴いたり、ピアノをくぐって下の板に触れ音の振動を感じたり、たくさんの実験でピアノについて学びました。
すっかりピアノ博士になった子どもたちに、最後に講師からプレゼントの1曲を演奏しました。プロの演奏の迫力と美しさに子どもたちはすっかり魅了されているようでした。
- けんばんの上に紙コップをおいたらコップがとんだり、ころがって、うごいたりしていたのがすごいし、かんどうしました。(3年生)
- ピアノの中を見たのはぼくはじめてです。すごいこまかく作られているので、とてもすごかったです。(3年生)
- ピアニストのいとうせんせいの曲もはくりょくがあってすごかったです。わたしもピアノはかせにちょっとなれたかなと思いました。(4年生)
- わたしはピアノをならっているのに、ピアノのことをなにもしらなかったです。でも、きょうおしえてもらってはじめてしったことがいろいろありました!(4年生)
- ピアノの音に耳を澄ましたり、楽器のつくりを見ている時の表情がとても活き活きしていました。(先生)