みえミュージアムセミナー 斎宮歴史博物館「不思議と魅力がいっぱい、古代出雲の謎に迫ろう」の事業報告

開催日
2016年10月15日(土曜日)
開催場所
三重県生涯学習センター3階 まなびぃ場情報コーナー「みるシル」
開催時間
13時30分から15時30分
講師
榎村 寛之さん(斎宮歴史博物館 学芸普及課長)
参加人数
115名
参加費
無料
講師

斎宮歴史博物館で開催中の平成28年度斎宮歴史博物館特別展「古代の出雲ーその限りない魅力ー」にあわせて、斎宮歴史博物館の榎村さんに「不思議と魅力がいっぱい、古代出雲の謎に迫ろう」と題して、特別展をより楽しく観覧するためのお話しをしていただきました。
はじめに「出雲」と「伊勢」について古事記と日本書紀を対比しながら ご説明されました。その後、1.古代出雲って何?、2.古代出雲のイメージを変えた荒神谷遺跡と加茂岩倉遺跡、3.神で語る出雲大社、4.出雲国風土記と平安時代の出雲神話という題目にそって、神話や風土記の中の出雲のお話しや、銅剣358本や銅鐸39個など、国内でも例のない古代遺跡の発見から推測した出雲についてなど、盛りだくさんの内容を紹介していただきました。

講演の様子

榎村講師は、出雲は謎がいっぱいで、とても面白い。そんな面白い所をこの特別展では初めて三重県で紹介しますのでぜひ観に来て下さいと締めくくられました。

参加者の声

  • 出雲の話をわかりやすく楽しくお話ししていただいて、楽しい時間を過ごすことができました。実際出雲に行ってみたい気持ちになりました。出雲展も観に行きます。
  • 講師の知識の豊富さ、詳しさには感服しました。
  • 古事記、日本書紀のこと天皇の代のこととかよく分かりました。今まで混然としておりました。出雲の興味がつきません。もっと知りたいと思いました。