事業報告「報告！まなびの現場から」

松阪市立第三小学校2年生の皆さんに絵の授業を届けてきました。

図工室の床に敷かれた縦1.5m×横5mの大きな紙の周りにお行儀よく座り、講師のお話をしっかり聞きます。

今日の授業は『絵しりとり』。2つのグループに分かれて、しりとりをしながら、交代で絵を描いていきます。最初のグループは「たこ」、次のグループが「こま」、その次は「まめ」と続けます。子どもたちは、それぞれが思う「たこ」や「こま」の色の絵の具で大きな紙に描いていきます。

大胆に描くのが得意な子、細かく描くのが得意な子、ひとりひとりのいいところが合わさって、大きな1枚の絵が完成しました。「ここはわたしが描いた―」とできあがった絵を見ながら感想を言ったり、「むかしむかしあるところに…」と絵から思いつく自分が考えたストーリーを発表したりしました。

最後は講師の絵本「カペリーちゃん」を、講師自身に読み聞かせてもらいました。手や足に絵の具をつけたままお話を聞く子どもたちも、カペリーちゃんと一緒に本の世界にいるようでした。