学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「太鼓ワークショップ」

開催日
2016年6月3日(金曜日)
開催時間
10時40分から12時15分まで
開催場所
伊賀市立依那古小学校
講師
和太鼓奏者 服部博之さん
参加児童数
5年生15名
授業の様子

伊賀市立依那古小学校5年生の皆さんに、太鼓のワークショップを届けてきました。
今年の運動会で応援合戦のリーダーをするという5年生の子どもたち。今回のプログラムを通して体を使って思い切り表現することの楽しさを体験します。

まずは300回ジャンプと準備体操から。しっかり声を出して気持ちと身体をほぐしてから2つのグループに分かれ、太鼓の前へ移動。講師から「思いっきり自由に叩いて」と言われ、おっかなびっくりながらも楽しそうに太鼓を叩いてみます。

授業の様子

そして、太鼓を叩くときの正しい構えを学びました。正しい姿勢と構えで太鼓をたたくと、子どもたちの出す音がだんだんと高く、澄んできました。

授業の様子
次は「みんなそろって8回叩いて止める」ということに取り組みました。簡単なようで難しいこの課題に子どもたちの集中力が増します。
授業の様子
そして、子どもたちと講師のコラボレーション!
子どもたちの打ち出すリズムと講師のアドリブが重なり合いました。子どもたちはどんどん早くなるテンポに一生懸命ついていき、講師との演奏が終わると、はじけるような笑顔を見せていました。
授業の様子
最後は講師が持ってきたいろいろな太鼓やバチの解説を聞きました。短い実演もありプロの演奏の迫力と、太鼓の楽しさを実感した体験となりました。

プログラム内容

  1. ジャンプ・準備体操
  2. 太鼓のたたき方
  3. リズム練習
  4. 太鼓・撥の説明

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 今日、服部さんから学んだことを、ぎおんさんで生かして上手にたたきたいです。太鼓のひびきも良い音で、叩くのがすごく楽しかったです。
  • 初めて本気のたいこをしてみたけど、とても気持ちがよかった。最後にみんなでえんそうみたいなものをしたのが一番楽しかった。
  • たいこの音が心の底までひびいてきました。たいこのたたきかたがわかったので、おうえん合戦のさんこうにしたいです。
  • 子どもたちへの対応やコミュニケーションがすばらしかったです。いつもよりずっと目を輝かせて取り組んでいました。(先生)