学校向け文化体験プログラム「太鼓ワークショップ」

開催日
平成25年5月21日
開催場所
津市立川合小学校 体育館

平成25年度最初の文化体験プログラムは、津市立川合小学校6年生の皆さんと、和太鼓のワークショップを実施しました。

プログラムの始まりは準備運動から。講師と数を数えながら一緒に飛んだり柔軟したりしました。子どもたちからは「きつい!」との声があちこちから聞かれました。すでに先生からたたき方を習っている子どもたちですが、おさらいとして太鼓のたたき方の基本を講師から教えてもらいました。「腕はまっすぐしっかりあげて、そこから撥を振り下ろすように。」との講師からアドバイスを受けると、明らかに子どもたちが出す音が大きくなりました。休憩後はみんなで音を合わせたり、リズムを打ったりしました。ただドンドンと打って止まるだけですが、なかなか全員がそろわない状況に「あれ?」と首をかしげる姿も見られました。

川合小学校では、代々6年生が和太鼓に取り組む伝統が続いています。子どもたちからは、運動会や卒業式に向けて頑張って取り組んでいくとの声を聞くことができました。


☆プログラム内容
1.準備運動
2.太鼓のたたき方
3.リズムに合わせてたたく
4.みんなで音を合わす
5.太鼓・撥の説明


☆プログラム開催情報
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日時  5月21日(火)10:50〜15:30
講師  和太鼓奏者 服部 博之 さん  
児童数 6年生 65名   
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☆先生からの声
・学校の状態、子どもの様子に合わせて指導してくださり助かりました。太鼓を通じて子どもたちと繋がることを喜んでくださって、すごく良い雰囲気でできました。
・服部さんの太鼓をうつ姿勢にはいつも感動させられます。


☆子どもたちの声
・服部さんに太鼓を基本から教えてもらい、少し初心に帰った気がした。運動会に向けて、太鼓をもっとがんばりたい。
・服部先生が打った時と、みんなが打った時のちがいがすごかった。6年A組全員でたたいとるのに、服部先生が打ったときのほうが、すごくかっこよかったし音もぜんぜんちがった。最後らへんでみんなががんばっていたのでうれしかった。
・服部さんは足も使って体全体で演そうしていた。太鼓が好きだという

気持ちが伝わってきた。すごくはくりょくがあった。ぼくも服部さんのように太鼓を演そうしたい。
・時間があっという間にすぎてもっとやりたかった。もっといろいろな音を打ちたかった。
・服部さんは自分が好きなことをしてプロになっているので、ぼくも大好きなサッカーをもっとがんばってきたいと思います。