みえミュージアムセミナーの先ドリ!セミナー 基調講演幻のミュージアム-明治・大正期の3つの美術館構想-第2部 ミュージアムトーク!!

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9月から11月にかけて、三重県内のユニークなミュージアム6館が、その年一押しの展覧会をテーマにしたセミナーを三重県総合文化センターを会場に行います。そのスタートとして記念講演会を開催します。

第1部 基調講演

   「幻のミュージアムー明治・大正期の3つの美術館構想-」
     講師: 速水 豊さん(三重県立美術館 館長)

日本に美術館がほとんど存在しなかった明治・大正期、独自の美術館構想を発表した人たちがいた。近代洋画の開拓者、高橋由一が発案したユニークな絵画館「螺旋展画閣(らせんてんがかく)」、武者小路実篤ら白樺派の若き文学者が計画した「白樺美術館」、そして前衛的画家・中原実が唱えた斬新な未来的構想「ミュゼ・ド・ノワール」。
幻に終わった3つの美術館構想を紹介し、現在・未来の美術館のあり方を考える。

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速水 豊(はやみ ゆたか)さんプロフィール
1963年大阪生まれ。神戸大学大学院文学研究科修了(芸術学芸術史専攻)。姫路市立美術館学芸員、兵庫県立美術館館長補佐などを経て、本年4月より現職。専門は20世紀美術史。著書に『シュルレアリスム絵画と日本』(NHKブックス、倫雅美術奨励賞受賞)、編著に『古賀春江』(本の友社)など。「美術館の夢」(2002年)、「昭和モダン・絵画と文学」(2013年)などの展覧会を企画・担当。
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第2部 ミュージアム学芸員による“ここだけ”トーク!

今年のテーマは

「私のイチオシ 学芸員の目、来館者の眼~見せたいものと、見たいものの差から展示のあり方を考える~」

 ミュージアムを支える学芸員が集合して、シンポジウムを行います。普段は聞けない、学芸員の本音に迫ります!!

(参加ミュージアム)
パラミタミュージアム、桑名市博物館、鈴鹿市考古博物館、松浦武四郎記念館、斎宮歴史博物館、海の博物館

kouza 昨年度セミナーの様子

sinpojiumu
昨年度シンポジウムの様子

基本情報

開催期間

2016年9月3日(土曜日)
13時15分から15時45分

申し込み・受付期間

終了しました。

開催場所

三重県文化会館 レセプションルーム

会場へのアクセス

主催者

生涯学習センター

サービス情報

入場無料 / みる・きく

詳細情報

開催時間 13時15分 (受付12時30分から)
終了時間 15時45分頃
募集人数 150名
料金 無料
申込方法 事前申込制・先着順(座席に余裕がある場合当日参加可)  
ホームページ・電話・FAX・Eメール・郵送・生涯学習センター窓口にて、講座名・参加される方全員のお名前(ふりがな)・電話番号をお知らせください。
事前申込制・先着順 

備考
  • 駐車場混雑が予想されますので、できるかぎり公共交通機関をご利用ください。
  • 未就学児の入場はお断りします。
  • 受講案内等は送付いたしません。
  • キャンセルされる場合は事前に連絡をお願いします。

H28年度みえミュージアムセミナー開催

【今年の参加館とセミナー日程】

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会場:三重県生涯学習センター3階 まなびぃ場情報コーナー「みるシル」
開始時間:13時30分から
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9月7日(水)パラミタミュージアム「ガラス工芸の歴史とアール・ヌーボー」
10月4日(火)松浦武四郎記念館「世にも稀なる蝦夷屏風」
10月15日(土)斎宮歴史博物館「不思議と魅力がいっぱい、古代出雲の謎に迫ろう」
(以上受付開始は平成28年6月25日より)
10月27日(木)鈴鹿市考古博物館「伊勢の瓦 大和の瓦」
11月12日(土)海の博物館
11月30日(水)桑名市博物館「祭礼の美ー石取祭と祇園祭ー」
(以上受付開始は平成28年7月下旬より)

サイト詳細ページへのリンク

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門 :三重県生涯学習センター 主催事業部門トップページ
電話番号 :059-233-1151
FAX番号 :059-233-1155
E-mail :manabi-kouza@center-mie.or.jp
所在地 :〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 生涯学習センター棟

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