三重のまなび2016 楽楽シリーズ楽楽文楽塾~人形編~

2016文楽ポスター

古典芸能を楽しく解説する楽楽シリーズ!!今回のテーマは「文楽」です。

 文楽は関西を代表する古典芸能です。浄瑠璃と呼ばれる語り物音楽に合せ、三人の人形遣いによって操られる人形が、さながら生きた人間のように登場人物たちの喜怒哀楽を表現します。ご当地松阪の国学者・本居宣長も若き日、京都遊学中に何度も舞台に親しみました。今回は名作者である近松門左衛門の経歴や代表作、作劇法をご紹介した後、技芸員による実際の人形を用いた操作法の説明と実演を交えて、文楽の世界へご案内いたします。

 【講師:森西真弓さんプロフィール】

大阪樟蔭女子大学学芸学部国文学科教授。専門は、日本芸能史・上方伝統芸能・近代日本演劇。2009年には、「天覧文楽」で皇后陛下のご説明役を務める。主著に『上方芸能の魅惑――鴈治郎・玉男・千作・米朝の至芸』(2003年・NHK出版)、『吉田玉男 文楽藝話』(共著・2007年・日本芸術文化振興会)、『上方芸能事典』(編著・2008年・岩波書店)がある。

【吉田一輔さんプロフィール】

昭和44年生まれ。 昭和58年、父、桐竹一暢に入門、桐竹一輔と名乗る。 祖父は四世桐竹亀松。昭和60年、国立文楽劇場で初舞台。
平成16年、三代吉田簑助門下となり、吉田姓を名乗る。
平成21年、第28回国立劇場文楽賞文楽奨励賞受賞。平成21年、咲くやこの花賞(演劇.舞踊部門)受賞。平成22年、国立文楽劇場における「妹背山婦女庭訓」主演、お三輪を演じ大阪文化祭賞奨励賞を受賞。

基本情報

開催期間

2016年9月30日(金曜日)
13時30分から15時30分(受付開始12時45分)

申し込み・受付期間

当日受付あります

開催場所

三重県文化会館 小ホール

会場へのアクセス

主催者

生涯学習センター

サービス情報

みる・きく

チラシダウンロード

詳細情報

講師

森西 真弓さん (大阪樟蔭女子大学 学芸学部 国文学科教授)

出演

吉田 一輔さん (人形浄瑠璃文楽座 人形)
吉田 簑太郎さん(人形浄瑠璃文楽座 人形)
吉田 簑悠さん(人形浄瑠璃文楽座 人形)

開催時間 13時30分(受付12時45分)
終了時間 15時30分
料金

500円(全席自由)
※当日受付にてお支払ください。

申込方法 事前申込制・先着順 

(電話・FAX・Eメール・窓口・郵送でも受付)
備考
  • 駐車場混雑が予想されますので、できるかぎり公共交通機関をご利用ください。
  • 未就学児の入場はお断りします。
  • 受講案内等は送付いたしません。
  • キャンセルされる場合は事前に連絡をお願いします。
  • 講師の都合などにより日程・講演内容を変更することがあります。

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門 :三重県生涯学習センター 主催事業部門トップページ
電話番号 :059-233-1151
FAX番号 :059-233-1155
E-mail :manabi-kouza@center-mie.or.jp
所在地 :〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 生涯学習センター棟

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