ウィーン弦楽四重奏団
ウィーン・フィルの元コンサートマスター、ウェルナー・ヒンク率いる弦楽四重奏団が新たなメンバーを迎え奇跡の復活!待望の来日公演が実現しました。世界のクラシックファンを唸らせるウィーンの真髄を心ゆくまでご堪能ください。
基本情報
出演者 など
第1ヴァイオリン/ウェルナー・ヒンク
第2ヴァイオリン/フーベルト・クロイザマー
ヴィオラ/ハンス・ペーター・オクセンホファー
チェロ/エディソン・パシュコ
曲目
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458「狩」
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96「アメリカ」
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」
プロフィール
ウィーン弦楽四重奏団
ウィーン弦楽四重奏団は、ウィーン・フィルハーモニーのコンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが第1ヴァイオリン、ヘルムート・プッフラーが第2ヴァイオリン、ヴィオラにクラウス・パイシュタイナー、そしてチェロはラインハルト・レップという4名のウィーン・フィルハーモニカーによって、1964年に創設された。その後、1977年から第2ヴァイオリンがフーベルト・クロイザマー、1985年からはチェロがフリッツ・ドレシャル、1998年からはヴィオラがハンス・ペーター・オクセンホファーに替わって今日まで活動している。スタート時、ヴィオラとチェロがウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団のメンバーだったこともあり、直継のグループとして楽友協会の室内楽コンサートを担当するなどウィーンを中心に活躍してきた。
1973年からRCAと録音契約を結び、1974年の日本演奏旅行を皮切りに、海外への演奏活動を広げる。ウィーン芸術週間はもとより、ザルツブルグ音楽祭、プレゲンツ音楽祭、ケルンテンの夏、イスラエル室内楽音楽祭等に出演し、レパートリーもウィーン古典派、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトを中心に、ドヴォルジャーク、スメタナ、ヤナーチェクといったスラヴ系の作曲家からウィーン近代派のツェムリンスキー、シェーンベルク、ウェーンベルン、さらにショスタコーヴィチやオーストリアの作曲家ヘルムート・エーダーといった現代作品の初演に至るまで幅広い。
レコードは、RCA、カメラータに活発に録音活動を続け、日本では1982年に、シューベルト「死と乙女/四重奏断章」で、音楽之友社が主催するレコード・アカデミー賞のベスト室内楽に選ばれる。その後も、シューベルトの弦楽四重奏曲全集やモーツァルトの後期10大弦楽四重奏曲集、ベルリン・フィル(当時)のカール・ライスターを迎えてモーツァルト、ブラームス、ウェーバーといった作曲家のクラリネット五重奏曲を続けて録音し、国際的にも高い評価を受けている。
1985年から、ウィーン弦楽四重奏団は「ウィーン八重奏団」の弦楽部を受け持つようになり、いまやウィーン・フィルの室内楽活動の大半が彼ら4人の背にかかることになった。
2004年5月26日、本拠地ムジークフェラインのブラームスザールで創立40周年の記念コンサートを行った。
2015年に、チェロのフリッツ・ドレシャルが急逝したことに伴い、エディソン・パシュコをメンバーに迎えた。
詳細情報
日程 | 11月3日(金曜祝日) 14時30分開演(14時00分開場) |
---|---|
料金 |
指定席
クラシック後半割対象 お得な「秋の室内楽セット券」販売決定!(限定150セット・一般のみ) |
チケット | 7月9日(日曜日) 10時発売 |
クレジット |
|
備考 |
|
イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館